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●会津旅行記初日(3月21日) |
3月21日(土):大内宿
【行った場所】
・大内宿
東京駅グランスタで待ち合わせ。駅弁を買うのも旅行の楽しみです。
もさもさ買い込み、もさもさ食べながら一路郡山へ。
会津若松は知名度の割りに交通の便があんまり良くないなという印象…。新幹線で郡山まで行ったらローカル線(JR磐越西線快速)に乗り換え、約1時間。
ドアが全部押しボタン式だった! 出入り口にヒーターついてた!!
出入り口付近の二人席の柵のところにアクリル板がついていたのが新鮮。あれかな、やっぱり冬季は寒いし雪が舞い込むからかな、と想像しつつがったんごっとん。
田舎って駅と駅の一区間が長いよね…と実家の方を思い出しながら乗っておりました。
目的地は大内宿ということで、会津若松駅についてからさらに乗り換え。
会津鉄道に乗り換えて30分程度。2両編成! 赤べこでデコレーションされた電車や、野口さん親子の写真でデコレーションされたものもありました。
名前に「会津」がつくだけで軽く心拍数あがります。落ち着け自分。
そして途中、芦ノ牧温泉駅に停車する前にアナウンスが。
「猫駅長で有名な〜」ってえ!? あれ、あれか!!
あれってここだったんだとなんだかサプライズを頂きましたが、降りるわけにもいかず(だって会津鉄道1時間に1本なんだもの…)、必死で窓にへばりついておりました。猫どこよ猫。
■いたぜ!!!■
ねこーねこー! と叫ぶ片瀬を他所に、無情にも動き出す電車。
ぐっばい猫駅長。いつか又来る(かもしれない)。
そしてたどり着いた湯野上温泉駅は、日本唯一の萱葺き屋根の駅だそうです。
■りっぱです。
中はこんな感じです。
駅舎には囲炉裏があり、お茶とお茶請け(漬物とか)のサービスがありました。
大内宿まではタクシーしか足がありません。観光地のくせにバスがねえなんて! なんて思ってないよ神子(にこ)。
帰りは基本予約でお迎えだそうで(向こうで拾うのは無理)、時間を約束していざ大内宿へ。
■大内宿到着。
大内宿は江戸時代に宿場町として栄えた場所で、築200年以上の建物がそのまま残っていたりと当時の面影そのままな感じです。
■こんな感じ
■微妙な角度が多いのは、片瀬の同人活動@未来の為だと思ってください。
↓中にあった明治初期からのポスト。今も使えます。
申し訳ないくらい全力で資料として撮ってきました。江戸末期とは違うだろうなとは思いつつも、無いよりはいいはず!
Webで探せばあるって知ってるけど、角度とかいろいろあるじゃない!
●近くに咲いていた斎藤さんの誕生花●
これは黄色に近いですが、透けるような金色のものもあります(大好き)。
江戸に働きに行ったり学びに行ったりする庶民の為の宿場町なので、作り自体は豪奢じゃありません。中に資料館があったので勇んで立ち寄りました。
■器類のターン
こっち(左)が焼酎瓶。右のは右から反時計回りに洗い桶、タライ、漬物樽
■たまらんです。
■火熨子を見つけて興奮
火熨斗は今で言うアイロンです。中に炭火を入れて、熱気を利用して皺を伸ばしたり、逆にひだをつけたりする道具。
袴とか。
説明書きを見ると、やわらかい生地に対して使うことが多かったようです。
こういう薄暗い感じがたまらんです。でも足元すんごい寒かった。
■雲隠(トイレです)を見つけてさらに興奮。なんかぽつーんとしとった笑。そして用を足した後これどうすんだろ。
■湯殿! 湯殿!!
ちょっと手前にはなぜかこんなスペースが↓。
なんか…こうして写真を整理してるともう、オタクなのバレバレだったんじゃないかと思えてへこむ…笑
湯殿とか色々ガン撮りする一般女子なんていないよね。知ってる(涙目)!!!!!
■屋敷内連発掲載。
結構段差があります。バリアフリーとは縁遠い。
狭い廊下。
父方母方の実家も割りと古い建物だったので(今も土間があるし。昔は普通に火鉢で暖を取ったり五右衛門風呂だったりトイレが外だったりしました)、懐かしいなーと思う景色もちらほら。
足踏みミシンとか! 多分わたしが小学生くらいまで母親が使ってました。懐かしい…。
資料館で流れていたアナウンスで、会津から江戸に出るのに5日半くらいかかったとか。
当時は歩くか駕籠しかない訳で、凄いなあ。
あ、いつか歩いて旅とかおもしろいかも(その前に方向感覚を養わないと無理だ)。歩くのは大好きなので、全然苦じゃないです。但し本当に一人旅に限る(休憩のペースがあるので)。
そして大内宿はねぎ一本そば(長ネギ一本がお蕎麦についてくる。んでそれを箸代わりにしながらかじりつつ食べる)が有名らしいのですが、片瀬は笑顔で山菜蕎麦を頂きました(一緒に行った人は食べてた)。
ねぎ丸ごとって…無理!!
■こんなんです
初日は大内宿だけで終了です。会津若松に戻り、東山温泉にあるお宿に移動。
移動する時、市内の循環バスを使ったのですがもう、窓から見える景色のあちこちに野口英世さんや白虎隊に混ざって新選組の皆さん が(涙目)。
動揺の最高潮は七日町駅前で流れたアナウンス。「新選組三番組組長斎藤一のお墓が(以下略)」あああああああ。
降りたい。降りてしまいたい。だが降りてどうする(涙目)!!
堪えるのよ片瀬。堪えなさい! と必死で言い聞かせつつ平静を保っていたわけですが、先日の日記に書いたとおり旅の相方からは「何怒ってるの?」と言われるような顔をしていたらしいです。
表情に…出るんだよ ね(だから営業向かねっつってんのに)。
まあこの時は諦めたわけですが、結局諦めきれなかった片瀬は明日行くわけです。仕方ない!
お世話になったお宿はちょっと贅沢してお風呂付のお部屋をとりました。ごはんちょううめかった!!
■メニュー(寧ろ背景がメイン)
下にあるのは会津の観光地図です。斎藤さんのお墓の文字がささやかに見えますね(笑顔)。
→2日目へ
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